プラクティカルコースとは違い、新しく『技法の原則コース』(Practical Principle of the Technique ※以下PPTコース)と、なっております。
このPPTコースは疾患における症状の発生機序について解剖学と生理学的観点、力学的な観点から考察しそれに応じたオステオパシーの診断とテクニックについてご紹介いたします。
これは多くの会員の先生方よりリクエストの声を頂いたもので、一般臨床におけるさらに効果的なオステオパシーの技法を 症例と合わせてご紹介していきたいと思いますのでどうぞご期待ください。クラシカルオステオパシーの身体調整だけではなく、現代オステオパシーの技法も合わせ、 部分調整や統合治療を付け加えた新しいものを紹介いたします。
毎回、症例に対する対処方法について質疑応答を行い、症状に合わせた効果的なオステオパシーの技法を解説し、詳しくご紹介いたします。
また、職業病やスポーツ疾患に対しての考察を取り入れ、部分調整から統合治療まで幅広く疾患に対応してまいります。
ぜひ、多くの会員のご参加をお待ちしております。
※この講習会につきましては、会員且つ、基礎コース修了者以上の方が受講可能となっております。
講義内容
第1回
- 技法の原則①
- 腰痛症①(屈曲病変、伸展病変に対するアプローチ)
- 症例(妊婦の腰痛、他)質疑応答
第2回
- 技法の原則②
- 腰痛症②(回旋病変、仙骨病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第3回
- 技法の原則③
- 腰痛症③(内臓病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第4回
- 技法の原則④
- 背中の痛み①(屈曲病変、伸展病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第5回
- 技法の原則⑤
- 背中の痛み②(回旋病変、肋骨病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第6回
- 技法の原則⑥
- 背中の痛み③(内臓病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第7回
- 技法の原則⑦
- 頸部痛①(屈曲病変、伸展病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第8回
- 技法の原則⑧
- 頸部痛②(回旋病変に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第9回
- 技法の原則⑨
- 頸部痛③(頭蓋骨、顔面に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第10回
- 技法の原則⑩
- 四肢の痛み①(肩関節・肩甲帯に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第11回
- 技法の原則⑪
- 四肢の痛み②(肘関節、手関節に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答
第12回
- 技法の原則⑫
- 四肢の痛み③(膝関節・足関節肩に対するアプローチ)
- 症例、質疑応答